本当に訓練コース...? 広島の免許センターにある「高速道路」が超本格的だった

2019年11月14日 11:00

設置されたのは20年前

担当者によれば、高速道路のコースができたのは1998年10月。免許センターが現在の場所に移設したことに伴って、設置された。

コースは周回およそ2.4キロメートル、直線距離は1キロメートルになる。当時の資料によれば、設置当初は免許センターのコースの中で直線距離は全国で1番長いとされていたという。その目的については、

「高速交通時代にふさわしい運転者の育成」

との記載があるとのことだ。

広島県運転免許センターに併設される高速道路(赤枠内)(C)Google
広島県運転免許センターに併設される高速道路(赤枠内)(C)Google

コースには料金所のほか、トンネルや降雨装置も設置されている。高速道路のあらゆるリスクを想定した、かなり本格的なコースだ。

いったい誰が使っているのだろうか。担当者に聞いてみると、

「停止処分者講習や取消処分者講習など、講習を受けられる方が実車指導として、車に乗ってここを走っています。また、警察署などが安全運転講習会を企画し、その時に参加者の方が使うことがあります」

とのこと。当然だが処分者でない人が「ちょっと走らせて」といって走ることはできないという。このほか、ツイッターでも指摘されていたように警察の講習で使うこともあるといい、「中国・四国の高速道路交通警察隊が、合同訓練などで使ったりはしています」としていた。

担当者は今回話題になったことについて、

「広島に住んでいれば当たり前のことなので驚いています。全国的な整備っていうのは珍しいんだろうなあとは思いました。せっかく免許センターに関心を持っていただいたので、併せて安全意識を高めていただけたらいいかなと思います」

と話している。

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