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今夜から試せる! 九州人が愛する鍋の「薬味」とは?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.11.18 18:07
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朝晩めっきり冷え込むようになってきて、夕食には「鍋なんか、いいなぁ」と思う今日この頃である。

ところで皆さんは、鍋にはどんな薬味を使うだろうか?
「薬味? あんまり意識してないかも......」という人も多いかもしれない。しかし、ちょっと一つまみ、薬味を手元に用意するだけで、鍋の味はがらりと変わる。

それを示しているのが、鍋をこよなく愛する九州人の鍋料理事情を探った、イオン九州による「九州地区における鍋料理の調査」。

この調査の中では、九州名物の鍋「水炊き」に、どんな薬味を使うかを聞いている。

これによると九州人が好む水炊きの薬味は、1位が「ゆずこしょう」で、39.3パーセントだった。2位は「かぼす」、33パーセント、3位は「もみじおろし」、20パーセントと続く。以下、一味唐辛子、あさつき、ゆず、七味唐辛子、すだちの順。

水炊き(ROVER_JPさん撮影,Flickrより)
Mizutaki 水炊き

各県ごとの結果を見ても、九州7県中6県までが「ゆずこしょう」がトップだった。ただ大分県だけは「かぼす」が68パーセントと、圧倒的に1位だったとのこと。大分県は、全国のかぼす生産量の9割を占める「かぼす王国」なのだ。九州全体で見ても、「かぼす」はは2位と、高い順位を誇っている。

「ゆずこしょう」と「かぼす」が、九州の薬味界を仕切っていることが実証されたわけだ。というわけで、今夜はご家庭で水炊きなんかいかが? 薬味は、九州風にこだわってみてはどうだろう。

この調査は、2014年10月、九州7県の20歳以上の既婚女性を対象にウェブ上で行われ、1627票の有効回答を得て、まとめられたもの。

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