駿河湾の絶景を横目に登る1159段 ちょっと大変かもだけど...久能山東照宮にはそれ以上の価値がある
2021.03.01 20:00
2021年2月17日、静岡県静岡市駿河区にある久能山(くのうざん)東照宮の公式アカウントから、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。
このツイートは、ツイッター上の「#実際に言われたクレーム晒す」というハッシュタグに応じるカタチでツイートされたもののようだ。
こんな気持ちの良い写真を見せられると、思わず行ってみたくなる。
階段から見下ろす真っ青な海が、なんとも爽快だ。しかし、「階段が大変。何とかして」というご意見をよく聞くそうだ。「久能山東照宮の表参道は麓から本殿前まで1159段あり、1957年に日本平ロープウェイが開通するまでは唯一の参拝路でした」というコメントが添えられている。
「当宮の職員は今でもこの階段で通勤しています」
と付け加えられた、「国宝 久能山東照宮」公式アカウント(@kunozan_toshogu)によるこのツイートには、5700件を超える「いいね」が付けられ、じわじわと拡散し続けている(2月28日夕現在)。
いったいどんな階段なのだろうか? Jタウンネット記者は久能山東照宮に電話で詳しい話を聞いてみた。