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ホッピー、飲む?

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2015.03.05 16:09
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ホッピーという飲み物をご存じだろうか。関東では、焼き鳥屋さんや居酒屋さんに行くと、よく見かける名前だ。店の前にドーンとのぼりが立っている場合もある。

ホッピーとは、ビールテイストの炭酸飲料の一種で、麦酒様清涼飲料水。アルコール度数は0.8%なので、お酒ではなく清涼飲料水扱いである。でも味はビールそのもので、今流行のノンアルコールビールの先駆けだ。

1948年に発売され、戦後の混乱期に爆発的に売れた人気商品だった。なぜ居酒屋に置かれているか? 焼酎を割って飲むと、すぐ分かる。甲類焼酎という比較的安い焼酎との相性が抜群に良いのだ。まだビールやウィスキーが高くて庶民には手が届かなかった時期、焼酎のホッピー割りはかけがえのないサケだった。

ホッピーとタン焼き(amika_sanさん撮影,Flickrより)
ホッピーとタン焼き

一時は低迷したが、最近では若い人にも見直され、このところのホッピーの売上は、めざましい成長を見せているという。

このように、関東人、特に東京周辺の人間にはかなり馴染みの深いホッピーだが、西日本出身者には知らない人も多いのだという。関西で学生生活を送った男性に聞くと、「ホッピーを置いているお店なんてほとんど見たことないです。『昭和レトロ』みたいなのを売り物にしているところでたまに出すぐらい。東京に引っ越すまでは、ほとんど飲んだことありませんでした」という。

一方で最近の再注目に伴い、販売地域は拡大しつつある。ホッピー文化はいったいどの辺まで広まっているのだろうか、確かめてみたいと思う。

そこで、読者の皆様に質問。

ホッピー、飲む?

以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。

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