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CMA CGM、日本に定期寄港する最大のコンテナ船として1万5000 TEU型船2隻を配備

2023.01.24 09:33

AsiaNet 99493 (0082)

【横浜(日本)2023年1月20日PR Newswire=共同通信JBN】CMA CGM Argentinaは、Asia Central South America 1サービスの1万5000 TEU船2隻のうち、横浜港に寄港する最初の船である。

本船は、一度の航海でより多くの横浜向け生鮮食品を積めることから、中南米とアジア間の貿易の流れを円滑にする。

CMA CGMは、日本の顧客のサプライチェーンを「BETTER WAYS」でサポートすることを約束している。

CMA CGMグループは海・陸・空の物流ソリューションを提供するグローバル企業である。同グループ最大の船であるCMA CGM ARGENTINAが1月15日、横浜の本牧D4ターミナルに到着した。このコンテナ船は、同グループが毎週運航しているAsia Central South America 1(ACSA1)サービスに投入している2隻の1万5000 TEU船のうちの1隻である。

▽中南米とアジア間の貿易を促進する2隻の1万5000 TEU船
本船は、中南米から日本へ定期寄港するコンテナ船としては現時点で最大であり、エクアドルとグアテマラからの新鮮な果実、コロンビアとメキシコからのコーヒー、モルトなどの輸入の船荷を運んできた。

ACSA1サービスはアジアと中南米の重要な貿易回廊を結ぶ信頼される輸送サービスであり、本牧D4ターミナルに毎週寄港している。CMA CGMが運営するこのターミナルは、年間55万TEUを超える運用能力を持ち、横浜港の処理能力の約15%を担っている。

CMA CGM ARGENTINAは横浜から韓国の釜山と中国の蛇口に向かい、そこでACSA1サービスの西回り行程が完了する。蛇口を出発するACSA1サービスの東回り航路は、蛇口・香港・高雄・寧波・上海・釜山・マンザニージョ・ラザロカルデナス・ブエナベンチュラ・カヤオ・ポソルハ・ラザロ・マンザニージョ・横浜・釜山・蛇口を周航している。

CMA CGM Japan株式会社の代表取締役社長・内田秀樹氏は次のように述べた。「CMA CGM グループの1万5000 TEU船は、現在日本に寄港している最大の定期運航船になる。ACSA1サービスへの大型船の投入は、一回の航海で横浜向け生鮮食品の輸送量をさらに増やすだけでなく、中南米からのインバウンド貨物をさらに拡大する計画の一環でもある。重要なこととして、この船舶は中南米とアジア間の貿易をさらに促進する、より多くの能力をわれわれに提供してくれる」

横浜川崎国際湾港株式会社の代表取締役社長・人見伸也氏は次のように述べた。「横浜川崎国際港湾(YKIP)のわれわれは、横浜港がCMA CGMグループの1万5000 TEU級船舶の寄港地として選ばれたことを誇りに思う。YKIPは、横浜港に寄港する船舶に常に満足してもらえるよう、設備・施設の改善に取り組み続ける。YKIPはこれから先を見据え、現在は本牧ふ頭D5コンテナターミナルの開発工事を進めている」

▽CMA CGMグループは日本における顧客のサプライチェーンを「BETTER WAYS」で支援
CMA CGMグループは16年以上にわたり、日本で3つの支店と1つのターミナルを運営し、合計200人以上のスタッフを擁している。同グループは、日本の5つの主要ゲートウエー港で週20便のメインラインサービスを運営しており、最先端のインターモーダルネットワークで世界の主要地点を結んでいる。2022年10月、CMA CGMグループと横浜川崎国際港湾は、横浜港の本牧ふ頭D5ターミナルに関する予約契約を締結した。2026年10月までに、CMA CGMの現在のD4でのコンテナターミナル業務は、ほぼゼロエミッションのゴムタイヤ式ガントリークレーン、陸上電源供給、LNGバンカリング設備などのインフラに支えられた、より大規模で持続可能な新D5ターミナルに移管される予定である。CMA CGMグループは日本における顧客のサプライチェーンをサポートし、より効率的で弾力性のある持続可能な世界貿易を構築するBETTER WAYSの開発を重ねてコミットしている。

▽CMA CGMについて
Rodolphe Saade氏が率いるCMA CGMグループは、海・陸・空そして物流ソリューションのグローバル企業であり、584隻の船団を擁して5大陸にまたがる世界420以上の港にサービスを提供している。同グループは、2021年に2200万TEU(twenty-foot equivalent units、20フィート換算コンテナ個数)コンテナを輸送した。航空貨物47万4000トン、内陸貨物2100万トン以上を輸送したグローバル物流企業である子会社CEVA Logisticsおよび同社の航空貨物部門であるCMA CGM AIR CARGOとともに、CMA CGMグループは常に革新を続け、その新しい船舶、内陸、航空貨物、物流ソリューションによって顧客に包括的かつより効率的なサービスを提供している。

日本では2007年に設立されたCMA CGMグループは、現在4つの支店と1つのターミナルに200人以上のスタッフを雇用している。現在、同グループは20の海運サービスを提供しており、港への寄港は毎週66回以上である。

CMA CGMグループは、海運におけるエネルギー転換に積極的に取り組み、代替燃料の使用におけるパイオニアとして、2050年に向けたネットゼロ・カーボン目標を掲げている。

毎年、CMA CGM Foundationは全ての人のための教育と機会均等を促進する取り組みの一環として、何千人もの子供たちを支援している。CMA CGM Foundationは緊急対応を必要とする人道的危機にも介入し、同グループの海運・物流の専門知識を結集して世界中に人道支援物資を届けている。

CMA CGMグループは400以上のオフィスと750以上の倉庫のネットワークを通じて160カ国で業務を展開し、本社のあるマルセイユの約4000人を含む、15万人の従業員を全世界に擁している。
cmacgm-group.com(https://cmacgm-group.com/en/

問い合わせ先:
apac.media@cma-cgm.com

ソース:CMA CGM Group

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