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国際高等専門学校2年のアファフ・アラーさんが Amazonからペーパーバックの絵本を出版

2022.03.10 11:05

国際高専2年アファフ・アラーさんがAmazonから英語の絵本 『Adam and Snack』を出版

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103034/202203108451/_prw_OT1fl_qpxcj6cd.png

 

国際高等専門学校 国際理工学科2年のアファフ・アラーさんがAmazon KDPから英語の絵本

『Adam and Snack』を出版しました。

 

Amazon KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)は、電子書籍とペーパーバックを無料でセルフ出版し、Amazon のサイトで何百万人もの読者に販売できるサービスで、2021年10月より紙書籍での出版も可能となっています。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203108451-O1-P9FPeE3e

 

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203108451-O4-bDqs9nD1

 

『Adam and Snack』

英語版 ペーパーバック 全35ページ

【著者】アファフ・アラー(Afaf Alaa  国際高専 国際理工学科2年)

【イラスト】柿田紗蘭(Saran Kakita 国際高専 国際理工学科1年)

発行日:2022年2月24日

価格:1,320円

https://www.amazon.co.jp/Adam-Snack-Afaf-Alaa/dp/B09TMVRYV3

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203108451-O3-WX79t83u

 

【絵本の概要】

アダムは好奇心旺盛で、食べることが大好きな男の子です。毎日の3時のおやつが待ち遠しいようです。そんなアダムにママがたくさんのおやつを持ってきてくれます。でも、アダムはどれから食べようか迷ってしまいます。ある日、アダムはこの悩みを解決するアイデアを思いつきます。おやつを全部混ぜて一つにしちゃえば、どれから食べるか悩まなくてもいい! でも、それは思ったほど簡単なことではなかったようです。

 

 

【出版の経緯】

アファフさんがこのストーリーを最初に書いたのは、国際高専1年の前学期の頃でした。毎週土曜日に開講された世界文学の授業で出された課題の一つに「学んだことを踏まえて、自分で子供向けの絵本を書いてみよう」というものがあり、その一環で取り組みました。

提出した課題が教員から高く評価され、絵本として出版することを勧められたアファフさんは、当初は出版まではあまり考えていなかったそうですが、せっかく機会があるならと思い、2021年の春休みに計画し始めました。

アファフさんが2年生になった春、新入生の柿田紗蘭さんと出会い、柿田さんが喜んで絵を描いてくれると言ってくれたことで、具体化していきました。アファフさんがこだわったことの一つに、登場人物の「アダム」をアファフさんの絵本のインスピレーションでもある弟のアダムさんに似てるように描いてもらったところだそうです。アファフさんは小さい頃、絵本を読むにもテレビを見るにも、自分と同じ特徴をもつキャラクターがいなくて、とても寂しさを感じたのを覚えていたそうで、そのため日本ではマイノリティーである顔をあえて使いたかったそうです。

本のサイズ、文章や絵の配置、Amazon KDPの規定などを熟慮するなど、編集作業は困難でしたが、その中でいろいろな工夫を重ねて、出版することができました。

 

 

【アファフさんのコメント】

絵本が形になったのを見て、ようやく絵本を出版したんだという実感が沸きました。小さい頃からやりたかったことが達成できたことや、経験とスキルを得ることができたことに喜びを感じます。夢のような話です。

絵本が英語のため、手を出しづらいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、ストーリーも英語もシンプルなので、非常に読みやすくなっています。また紗蘭ちゃんの絵もかわいらしい絵になっています。

たくさんの工夫と想いがこもっている絵本なので、ぜひ買って楽しんでください! 

それから、もし気に入ったら、Amazonでの評価もお待ちしています!

絵本の出版を勧めていただき、最後の最後までサポートしていただいたポーリン・ベアード先生や、英語のチェックをしていただいたイアン・スティーブンソン先生、とっても素敵な絵を描いてくれた柿田紗蘭ちゃんをはじめ、サポートしていただいた先生や応援してくれたクラスメートに心から感謝します。

 

【国際高専について】

国際高専では、科学や工学技術、数学など英語で統合的に学ぶEnglish STEM教育とアイデアをプロトタイプとして具体化しながらよりよい解決策を考えていくエンジニアリングデザイン教育を通して、持続可能な未来社会を創造できるグローバルイノベーターの輩出を目指しています。

画像編集や映像編集、3D CAD、WEB制作、AI、IoT、プログラミングなどのコンピュータ技術や、ロボティクス、ビジネスなどの專門分野に、1、2年生から幅広く触れることができるのも特徴で、学生達は学んだことを活かして、国内外のさまざまなコンテストに挑戦しています。

 

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