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Access AdvanceがVVC/H.266ビデオ特許プールの初期ライセンサーグループを発表 28の特許権者がライセンサーに

2022.01.12 11:10

AsiaNet 94010

ボストン, 2022年1月11日 /PRNewswire/ -- Access Advanceは本日、VVC規格必須特許(「SEP」)において重要な部分を占めると見込まれている28の企業が、VVC Advance特許プールのライセンサーとして参加することになったことを発表しました。VVC(「Versatile Video Coding」)は、最終決定されてからまだ18ヵ月も経過していない次世代ビデオコーデック規格で、HEVCを超えて更に最大50%の動画圧縮という優れた性能面での向上がみられ、かつてないほどの美しい動画、高速ダウンロード、レイテンシーの低減、ストレージの節約を可能にします。

VVC Advanceのライセンサーのリストには以下が含まれています。

・Alibaba Singapore Holding Private Limited

・ARRIS Enterprises LLC, a CommScope Company

・B1 Institute of Image Technology, INC.

・後日公開される企業

・Dolby Laboratories, Inc.

・Electronics and Telecommunications Research Institute

・GE Video Compression, LLC

・合同会社IP Bridge 1号

・HFI Innovation Inc.

・IDEAHUB Inc.

・Industry-Academy Cooperation Foundation of Sejong University

・Intellectual Discovery Co., Ltd.

・IUCF-HYU (Industry-University Cooperation Foundation Hanyang University)

・株式会社 JVCケンウッド

・KDDI株式会社

・Koninklijke Philips N.V.

・Korea Advanced Institute of Science & Technology

・Korean Broadcasting System

・Kuaishou Technology

・Kwangwoon University, Industry-Academic Collaboration Foundation

・三菱電機株式会社

・OP Solutions, LLC

・パナソニック株式会社

・SK Telecom Co., Ltd.

・Sungkyunkwan University (SKKU) Research & Business Foundation

・株式会社東芝

・University-Industry Cooperation Group of Kyung Hee University

・XRIS Corporation

Access AdvanceのCEOであるPete Mollerは次のように述べています。「これは、VVC Advance特許プールおよび私たちのビデオコーデック・プラットフォームイニシアチブの大きな支持であり、各特許権者がAccess Advanceを信頼して、VVC SEP特許資産をライセンス供与してくれたことに感謝いたします。VVCのような画期的な技術に対する特許プールの立ち上げには、長期にわたる多段階のプロセスが必要です。私たちは50を超える特許権者と、18か月を超える長きにわたりプログラム構造の確立に取り組み、予定通り2021年7月1日にVVC Advance特許プールを立ち上げました。現在、これらの特許権者の大半が正式にライセンサーとしてプログラムに参加していることはとても喜ばしいことです。これらのライセンサーは、VVC SEPの非常に重要な部分を提供し、また、VVC AdvanceがHEVC Advanceと同様に、バランスの取れた成功するプログラムを通じて長期にわたりその価値を提供するという重要な保証を市場に約束するものです。」

さらに、Mollerは続けます。「残りの特許権者については、現在意思決定プロセスの段階にあり、私たちはその多くが今後6ヵ月の間にVVC Advanceに参加決定するものと期待しています。2022年6月30日までにこのプログラムに参加する特許権者および特許実施者に対しては、重要なインセンティブがあります。それには、ライセンサーに対するボーナス特許ポイントと、ライセンシーに対しては早期契約による非常に大きなキャップインセンティブが含まれています。」

VVC Advance特許プールは、Access Advanceビデオコーデック・プラットフォーム・イニシアチブの一部であり、ライセンシーの製品に両コーデックが含まれている場合、ライセンシーの報告および支払い義務を簡素化してそれらHEVC技術とVVC技術を1つの割引ロイヤリティレート体系にシームレスに組み込むものです。このイノベーションは、次世代のプールライセンス供与構造をより効率的なものにしたいという市場の願望に対応しています。HEVC Advanceプラットフォームの特許ポートフォリオライセンス(「PPL」)とVVC AdvanceプラットフォームのPPLの両方を締結したライセンシーには、新しいマルチコーデックブリッジング契約(「MCBA」)の締結により、追加の特典を享受するオプションがあります。MCBAは第三のライセンスではなく、むしろこれら両方のライセンスとMCBA自体を締結している特許実施者に対し、HEVC AdvanceライセンスとVVC Advanceライセンスの橋渡しをするための管理契約です。これらライセンシーは、MCBA締結後に販売されるマルチコーデック製品で、HEVCコーデックとVVCコーデックのそれぞれについて、割引ロイヤリティレートの特典が享受でき、結果的にVVCのみを含む製品に対して支払うのと同額のロイヤリティレートで済みます。

VVC AdvanceプラットフォームPPLに基づくロイヤリティの支払いは、2022年1月1日以降のVVC製品の販売に対して要求されます。Access Advanceは、関係企業に対し、上記のインセンティブとMCBAの割引レートの特典を受けるため、速やかに行動することを勧めています。

Access Advanceについて:

Access Advance LLC(旧社名:HEVC Advance LLC)は、最重要規格に基づくビデオコーデック技術に不可欠な特許のライセンス供与を目的として、特許プールの開発、運営、管理を推進するために設立された独立系ライセンスアドミニストレーターです。Access Advanceは、特許権者および特許実施者の双方に透明性のある効率の高いライセンスメカニズムを提供しています。Access Advanceは現在、H.265/HEVC技術に必要不可欠な特許を供与するためのHEVC Advance特許プール、および、VVC/H.266技術に必要不可欠な特許を供与するための独立した個別のVVC Advance特許プールを管理、運営しています。詳細については、www.accessadvance.com を参照してください。

お問い合わせ先:press@accessadvance.com



(日本語リリース:クライアント提供)

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