ハンコを押す前に使うアレ、何と呼んでいますか?【都道府県別投票】
2019.10.07 10:00
高知県では、朱肉のことを印肉と呼ぶらしいんです。詳しく調べてもらえませんか――
先日、編集部にこんなメールが届いた。送り主は、北海道出身で、関東を経て高知に移住したという男性読者だ。
彼は高知に移住後、周囲の人間が朱肉のことを「印肉」と呼んでいることに気づき、それをFacebookに投稿。すると、
「朱肉なんて聞いたこと無いという印肉派が結構いるという事がわかりました」
という。
彼の調査によれば、「大雑把に、西は印肉で東は朱肉みたいなんですが、大阪でも混在しているようですし、世代でも分かれるみたいです」とのこと。より詳しく調べてもらいたいということで、Jタウンネットに調査を依頼していただいたのだ。
辞書的な定義では、朱肉と印肉は別物だ。広辞苑(第七版)などによると、ハンコ用の色料の総称が「印肉」で、その中で赤色のものを「朱肉」と呼ぶ。
しかし現在では、朱肉と同じ意味で印肉が使われるケースが多いとされるようだ(小学館・デジタル大辞泉)。確かにツイッターで調べてみると、朱肉のことを「印肉」と呼んでいるユーザーがけっこう見つかる。やはり、印肉派もけっこういるのだろうか...。
そこで、読者の皆様にご質問。
「ハンコを押す前に使うアレ、何と呼んでいますか?」
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。