関西で「半夏生」にタコを食べる理由
2014.07.12 06:26
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年7月2日放送で「半夏生の風習」について取り上げていました。
7月2日は暦の上で、夏至から数えて11日目で、"半夏"という水辺の草が生える頃とされる「半夏生(はんげしょう)」です。
昔の農家にとっては、夏至からこの日までに田植えを終わらせるのが好ましいと言われてきていて、この日には決まったものを食べる風習が各地にあるのです。
たとえば奈良県では、もち米と小麦をあわせてついてきな粉をまぶした"半夏生餅"を作って田んぼの神様にお供えして豊作を祈ったことから、お餅を食べる風習があります。
そして奈良以外でも関西ではこんなものを食べる風習があるのです。