これはカン?それともカンカン? 「缶」の呼び方をまとめたグラフが納得感あると話題に
突然だが皆さんは、「カン」と「カンカン」の境界線を考えたことはあるだろうか。
たとえば、筆者の祖母は薬や手紙などを、貰い物の洋菓子が入っていた「カンカン」に入れている。
「そこのカンカン取って」と言われれば、だいたいそれのことだ。しかし、祖母は缶詰のカンのことは「カンカン」とは呼ばない。いったいその差は何なのか......。
そんな疑問が少しは解決できるかもしれない表がツイッターで話題になっている。
これはアマニタ・パンセリナ(@_dekopondekopon)さんが2020年8月5日、ツイッターに投稿したもの。
画像の右側にいけばいくほど「カン」と呼ばれやすく、左にいけばいくほど「カンカン」と呼ばれやすい...ということらしい。
「『カン』と呼ばれやすい」とされているのは、サバ缶や保湿クリームの入っているニベア缶など。麻雀の鳴きの一種である「カン」もあるが、これは作者のユーモアと考えていいだろう。
真ん中あたりには、コーヒー缶。それから、ディズニーのおみやげの缶が並んでいる。イメージとしては、クランチチョコレートが入っていて、周りにキャラクターが描かれているあれだろうか...?
そして「カンカン」に近づいていくにあたり、一斗缶、パンダのカンカン(これもユーモアだろう)...とくる。そして、表の中で最も「カンカン」と呼ばれやすいものは、
「おばあちゃん家にある和菓子が入っているやつ」
となっている。
パンダのカンカンより、おばちゃん家にある和菓子が入っているやつの方が「カンカン」と呼ばれやすいとは......。だが、確かにおばあちゃん家にあるあれは「カンカン」以外、なんと呼ぶのか分からない。
この表にツイッターでは、「すっげぇわかる」「わかりやすくまとめてあって最高です」といった声が出た一方で、「一斗缶は『ガンガン』と言うなあ」「関西人に言わせたら、全てカンカンになります」といった反応も。
そのほか、ほかの「カン」や「カンカン」を例に出して、
「サクマ式ドロップもカンじゃね?」
「愛は勝つの人がいませんよッ?!」
「浅田飴も入れてあげて」
「踏切は?」
などと反応するユーザーも現れ、ちょっとした大喜利のような状態になっている。