秋葉原は20年でここまで変わった 桃井はるこ「懐かしアキバ」写真が語る街の変遷

2019年3月13日 17:00

元祖「アキバ系」アーティストとして知られる桃井はるこさんが2019年3月13日、とても懐かしい秋葉原の情景をツイッターに投稿した。

90年代から秋葉原をホームグラウンドとし、アキバをこよなく愛する桃井さんにとって、忘れられないアキバの原風景。 だが同時に、この写真は時の変わり様を如実に物語っている。

現在の秋葉原駅前(Takaya tanabeさん撮影、Flickrより)
Akihabara Station

懐かしのアキハバラデパート

桃井さんの写真の中の広告から判断するに、これは1997年頃の模様。まだまだ電気の街のイメージが強い時代で、中小の電気店が林立していた時代である。電気街口には広大なバスケットコートがあり、当時の様子をツイッターに投稿する人もいた。

それでもパソコン用品やマニアックなゲームを求めてアキバに集まる趣味人は多くいて、00年代にオタクの街として知名度が急上昇する下地は整っていた。

桃井さんの写真にも写っていたアキハバラデパート(くーさんさん撮影、Flickrより)
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2000年代に入ると大手の家電量販店が進出し、高層ビルが建てられていく。駅前のバスケットコートは06年に秋葉原クロスフィールドになって姿を消し。00年代初頭から始まったメイドブームでメイドカフェ等が台頭、地下アイドルの街にもなっていく。

街角のメイドさんは00年代から定着した(Laika acさん撮影、Wikimedia Commonsより)
街角のメイドさんは00年代から定着した(Laika acさん撮影、Wikimedia Commonsより)

00年前後からこうして「その筋のディープなマニアが集う街」から、「オタクカルチャーのショーウィンドー」のような街になっていった。

桃井さんの写真に写っていたアキハバラデパートは06年に閉館してアトレ秋葉原になり、時々ゲームやアニメとのコラボ企画が行われている。観光客が普通に訪れるようになり、昔のアングラな雰囲気を惜しむ声も少なくはない。桃井さんの投稿にもそういった反響が寄せられている。

アニメ絵をオープンに街頭で見かけるようになった21世紀のアキバ(nakashiさん撮影、Flickrより)
Akihabara
90年代にアキバにいた人なら覚えているであろう、バスケットコートがあった場所(くーさんさん撮影、Flickrより)
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今の世代が数十年後に現代の秋葉原を思い出すとき、未来のアキバはどういう街になっているだろうか。

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