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「進撃の巨人」梅酒 作者の故郷大分から発売

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.02.19 20:02
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画像提供:おおやま夢工房
画像提供:おおやま夢工房

大分県日田市大山町の「おおやま夢工房」が、人気漫画「進撃の巨人」キャラクターラベルの梅酒と梅飲料の予約販売を行っている。商品は梅酒セット(3本入り、6500円)と完熟梅ジュースセット(3本入り、2000円)。

進撃の巨人の作者、諫山創さんは同町出身。それぞれ漫画のキャラクターラベルが貼られ、諫山さん自身のサインも入る。商品の通信販売は夢工房のネットショップのみ。商品の発送は3月上旬予定だ。

諫山さんの実家は梅の栽培農家で、18歳までこの大山町で過ごしたとのこと。ブログ「現在進行中の黒歴史」の2013年8月9日付け記事には、次のように書かれている。

当時は、この壁のような山に囲まれたこの町を窮屈に思い
その心境は、さながら「いつかこの壁の外に出て広い世界に~」
といったような、進撃の巨人の主人公の行動原理である
物語のプロットは、この時に形成されたようです
この大山町が、進撃の巨人の舞台になってるのです
そんな感じで、飛び出していった田舎ですが
いざ、都会に出て9年、きつい時に思い出すのは、子供の頃
この大山町の自然、山や川で遊び尽くした日々のことばかり

諫山さんの故郷への想いが、今回、ついに梅酒として結実した。2014年02月16日の記事にはこう書かれている。

実は、梅農家をやってる実家の畑の梅も
この梅酒・梅飲料に使われています
帰るたびに過疎化でさびしくなる地元、大分の大山町ですが
少しでも子供の頃のような賑わいを取り戻せたらいいなと
思ってます

3月5日からは豊後・大山ひびきの郷、道の駅水辺の郷おおやまなど、地元での販売も行う。数量限定のため、売り切れ次第、販売終了となる。

ちなみに、夢工房の商品「ゆめひびき」は、世界リキュールコンテストで金賞を受賞した逸品。ホテルオークラ東京オーキッドバーのメインカクテル、全日空国際線ビジネスクラスの機内サービス用として採用されている。

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