佐渡市が消防車2台を売ります
2014.02.03 17:58
佐渡市が車両の入れ替えなどで不用になった消防車2台を市民向けに売却する。これらは同市相川地区の消防団がポンプ車として昨年10月まで使っていた車両。赤色警光灯・アンプ・サイレンなどの装備は外されるが、赤い塗装のままで引き渡される。
トヨタ製の車を改造した1988年式で、総排気量3950cc。走行距離は8000キロ程度というが、訓練や出動時にしか走らなかったためと思われる。同市が定めた最低売却価格は1万円で、2月14日までに集まった見積書のうち、最高価格提示者に売却される。
所有者の変更や一時抹消登録などの諸費用は落札者の負担となる。車体に書かれている佐渡市の名称も、落札者の負担で除去しなければならない。また外装・内装とも、長期間使用による劣化・退色・傷・サビなどが見られるので、事前確認を勧めているとのこと。