どう見てもアフロ。京都の仏様がネットやテレビで話題に
2015.03.02 07:35
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年2月19日放送で「金戒光明寺の仏像」について取り上げていました。
浄土宗大本山・くろ谷の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、法然上人が平安時代末期の1175年に開山しました。
阿弥陀堂、本堂などの18もの塔頭寺院が立ち並び、三重塔などの重要文化財があり、現在も「黒谷さん」の名前で親しまれ、京都の観光スポットになっています。
そんな歴史のある金戒光明寺に、2~3年前から急に人気になったのが、五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)なのです。
「五劫」とはとてつもない長い時間のことを言い、一劫が100年くらいと言われているので500年くらいにあたります。
そして「思惟」は考えること。
つまり、500年くらい考えていた阿弥陀仏の像なのです。
これの人気が現在急上昇していて、ネットなどで話題になり、若者の参拝者が増えていてグッズ販売も好評だとか。
なぜそんなに人気なのでしょう?
その秘密は"頭"に。