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これが道頓堀!? グリコ看板などの光景を捉えた幻想的なアート写真

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.09 06:00
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道頓堀の光景が、アート作品に変貌
道頓堀の光景が、アート作品に変貌

「ゆらぎ」をテーマに幻想的な写真を撮り続けるアーティスト・遠藤湖舟さんが、道頓堀の風景を幻想的なアート作品に変貌させた。その作品は、2015年5月8日から大阪高島屋(大阪市中央区)で開催する個展「天空の美、地上の美。‐見つめることで『美』は姿を現す‐」で特別展示されている。

道頓堀の川面に映る建造物がネオンの光に反射した、その瞬間を撮影した。グリコの看板など巨大なマスコットに象徴されるお馴染みの光景が、これまでにない美しい一面を見せるという。

もはや、道頓堀とは信じられない?
もはや、道頓堀とは信じられない?

初めてとなる大阪での撮影に臨み、

「水のあるところはどこでも<ゆらぎ>が存在し、人工的な色や形であっても、それが水面に落ちて揺れると、まったく別の美しいものに生まれ変わります。大阪は水の都。いたるところに『美』が揺らいでいると思いますよ」

と語った遠藤さんの個展では、宇宙から身近な足元にある「美」までを見つめて撮影したという作品約130点が展示される。2メートルを超す大型プリントや、大判アクリルでトンネル状になったもの、掛け軸や屏風仕立ての写真など様々な手法を駆使した、体感的に楽しめる写真展だという。

初日の5月8日には、宇宙飛行士の山崎直子さんをゲストにギャラリートークを開催した。また、4月に京都で行われた個展では脳科学者の茂木健一郎さんがゲスト出演し、「ゆらぎ」と脳の関係について語っている。(茂木健一郎さんも注目! 脳を刺激する幻想的な「ゆらぎ」写真展

京都での個展の様子
京都での個展の様子

同展は、大阪高島屋7階グランドホールで5月18日まで開催される。開催時間は10時から19時30分。入場料は、一般800円、大学・高校生600円、中学生以下は無料となる。その後、横浜高島屋(横浜市西区)に場所を移し、7月29日から8月10日まで開催する予定だ。

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