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飛騨高山のWi-Fiマークが、和柄と融合しててかっこいい

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.04 14:47
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高山市フェイスブックより
高山市フェイスブックより

2014年8月1日、岐阜県高山市で、無料の公衆無線LANサービス(Wi-Fi)が始まった。同市内12カ所に設けられた基地を拠点に、市内中心部でWi-Fi接続ができる。

高山市海外戦略室のフェイスブックには、英文で告知されている。

カバーするエリアは、観光名所の古い町並み、東山寺院群、城山公園、JR高山駅、下二之町、高山陣屋前と宮川朝市、合掌造りの集落 飛騨の里など。「Free_Wi-Fi_Takayama」の文字が入ったシンボルマークが目印。観光客は高山市内でこのマークを見つけたら、Wi-Fi接続が可能だ。

このWi-Fiのマークは高山陣屋の玄関などにも用いられている「青海波」をモチーフとしたもの。「青海波」は江戸時代は徳川将軍家だけに許されていた権威の象徴。幕府直轄地であった高山ならではの文様が、現代のインターネット社会でWi-Fiのシンボルとして蘇ることになったという。

高山市海外戦略室より
高山市海外戦略室より

Wi-Fiに接続するには、スマートフォンやタブレット端末・ノートPCなどで、SSID「Free_Wi-Fi_Takayama」を選択し、オンライン上のアンケートに答える。その後、メールでIDとパスワードが送られてくるので、そのIDとパスワードを入力すると、接続できるというわけだ。いったん接続すると、最大7日間無料で利用できる。

このサービスのもうひとつの大きな特徴は、緊急時、災害などの情報が、英語、中国語、韓国語など外国語でメール配信されること。またイベントなどタイムリーな情報も配信される予定だ。

参考:通常の青海波模様
参考:通常の青海波模様
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