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兵庫の商店街に長蛇の列 マスク?トイレットペーパー?いいえ、「イカナゴ」です

松葉 純一

松葉 純一

2020.03.07 08:00
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兵庫県明石市にある魚の棚商店街に、長蛇の列ができていた。いまどき行列といえば、「あ、あれネ?」「どこも同じだな」と思った読者、ちょっと待って...、早合点しないでいただきたい。行列ができていたのは、ドラッグストアや薬局ではない。

いったい何の行列か? 次のようなツイートが投稿され、話題となっている。

行列ができたのは2020年2月29日午前9時ごろ。この日は、イカナゴ漁の解禁日だった。

写真の行列は、魚の棚商店街にある鮮魚商「魚利」の前で、イカナゴの入荷を待つ人々だ。「私が見てる時に入荷されたイカナゴはとても少なかったです」というコメントも添えられている。

こうした光景を、マスクやトイレットペーパーを求める行列だと早合点してしまった人もいた(?)ようで、ツイッターには次のような反応が。

「マスクの行列かと思たらイカナゴやった」d 「スーパーでおばちゃんが店員さんに詰め寄ってて、マスクかトイレットペーパーか?って思ったらイカナゴでした。そうだここは兵庫県だった」
「マスクの行列かトイレットペーパーの行列かイカナゴの行列かわからん」

しかし、イカナゴの入荷を待って行列をつくるって、どういうこと? Jタウンネットは、冒頭のツイートを投稿した明石観光協会に電話して聞いてみた。

春を告げるイカナゴ漁
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