おめでとう!「潜伏キリシタン」世界遺産登録決定で、喜びのツイート広がる
2018.07.02 20:00
2018年6月30日、バーレーンで開かれていた世界遺産委員会で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されることが決定した。
潜伏キリシタン遺産は、日本でキリスト教が禁じられた17~19世紀に、長崎県内と熊本県天草市でひそかに信仰を守り続けた「潜伏キリシタン」の文化的伝統を物語る12の資産で構成される。
島原・天草一揆の舞台となった原城跡(長崎県南島原市)や、信仰を集めた平戸の聖地と集落(長崎県平戸市)、禁教下で潜伏キリシタンが信仰を守った「天草の崎津集落」(熊本県天草市)、現存する国内最古の教会の大浦天主堂(長崎県長崎市)などだ。
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