攻殻機動隊と西日本新聞&神戸新聞がコラボ...2029年の福岡・神戸はこうなる!
2015.06.12 08:00
「攻殻機動隊」シリーズは、科学技術が飛躍的に進歩した近未来の日本を舞台に、主人公・草薙素子が所属する公安9課のキャラクターの活躍を描いたSFアクション作品だ。
その最新作「攻殻機動隊 新劇場版」の公開が迫る中、福岡を中心に九州を発行エリアとする「西日本新聞」と、兵庫を発行エリアとする「神戸新聞」が同シリーズとのコラボ企画を2015年6月12日に実施。両新聞の朝刊に、4ページにわたる特集記事を掲載した。
紙面では、作品の舞台である2029年の福岡と神戸をイメージしたオリジナルイラストを中心に、タイアップ企画の紹介や映画の情報などを特集。福岡・神戸両市長からのメッセージも掲載されている。
実は、攻殻機動隊と両地域がコラボするのは初めてのことではない。「西日本新聞」は、作中の首都が福岡に設定されていることから、14年6月からコラボ企画を実施してきた。15年4月1日には、紙面に「福岡 新首都へ」というエイプリルフール記事を掲載したことで大きな話題を集めた。
もう一方の神戸市も、公安9課の本部が設置されている新浜市のモデルが神戸だといわれていることから、「神戸市公安9課」を設置するなどの企画を15年3月から進めている。(いったい何が始まるの...? 神戸市×攻殻機動隊が大型コラボ開始)
紙面とのコラボに合わせ、「攻殻機動隊 新劇場版×西日本新聞」の特設ウェブサイトも公開されている。サイトでは、過去の企画も含めたコラボイラストを壁紙としてダウンロードできる。