試しに取り寄せてみたら...
Jタウンネットは2月6日、荻野屋の担当者に詳しい話を聞いた。
担当者によれば、峠の釜めしは1958年からJR横川駅で販売を始めた。
荻野屋4代目社長の故・高見澤みねじさんが横川駅の利用者に要望を聞き、できた駅弁のコンセプトは「あたたかいご飯であること」「家庭的なあたたかさがあること」「地方色豊かであること」。そこに偶然、栃木県の益子焼の行商が1人用の益子焼土釜を持ち込んだことで、土釜が採用された。
難点としてあげられるのはその重さだが、お客さんのニーズにあわせ土釜は発売当初より軽量化。販売店によっては紙の容器を使用しているが、基本的には土釜での提供を続けている。購入した土釜はもちろん持ち帰ることができるが、希望しない場合は販売店での回収も行っている。
そんなこだわりの土釜だが、そもそも家庭での再利用を想定していたものなのだろうか。担当者は、以下のように話す。
「故・高見澤みねじの思いの中に、食べたあと家に持ち帰り、調味料の入れ物や1人用のご飯炊きなどに活用してもらうなど、旅の記念に喜ばれるのではないかといった思いがありました」
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