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瀬戸内海に浮かぶ島々,その美しい情景を背に100Kmを走りきるマラソン大会が開催された。
広島県呉市とびしま地域。歴史ある島々はいま,様々なチャレンジャーが集う島々に一変している。
2018年12月、とびしま海道全域を舞台とした「とびしまウルトラマラニック(※)」が開催された。本大会は全長100kmに渡るステージで,瀬戸内の多島美などの自然や歴史と触れ合うことを通じて,とびしま海道の魅力の発信やファンづくりを行い,島内外の交流人口の拡大を目指したものである。
(※)マラニックとは,マラソンとピクニックを掛け合わせたピクニック感覚のマラソン大会を指す造語。
とびしま海道の島の1つ「大崎下島」は,ひろしまサンドボックス「島しょ部傾斜地農業に向けたAI/IoT実証事業」が行われている場所でもある。
今回,(株)エネルギア・コミュニケーションズは,ひろしまサンドボックス実証にて取組んでいる技術的であるLPWAを活用して実験を行った。実験内容は,大会運営スタッフの効率的な人員配置や,ランナーの安全確認などを行うため,大会運営スタッフやランナーにGPS端末を配付し,大会運営本部でモニタリングを行った。
近年流行しているマラニックやトレイルランなどでは,タイム計測もさながら,ランナーが真っ暗な夜道を走ったり,山道を走ったりするため危険を伴うものであり,ランナーの安全対策が重要となるため,大会開催の都度,比較的短期間で簡易にネットワーク構築が可能なLPWAを活用し,本大会のような島しょ部や山間部でのデータ収集,そのデータの大会運営への活用性・有用性ついて実証を行った。
本実証では,ランナーが自己責任で参加するものではあるが,ランナーには無事にゴールを迎えて欲しいという思いをもとに,これまで多数の大会運営経験をもつ大会運営者と,LPWAなど新技術を保有する(株)エネルギア・コミュニケーションズが取り組むこととなった。
大会当日,運営スタッフ(本部スタッフ,選手をサポートする自動車や自転車など)や一部のランナーに専用のGPS端末を配付し,本部ではその位置情報をリアルタイムでモニタリングした。中でも,メディアが注目するランナーのゴールタイミングを的確に把握できたことなど,一定の成果があった。
この「とびしまウルトラマラニック」での実証にて得られたノウハウは,マラニックやトレイルランなどの他大会へのサポートとしての展開だけでなく,さらには,ひろしまサンドボックスにおいて傾斜地レモン栽培の農家さんたちの安全管理や高齢化が進む地域の見守りネットワークの技術としてフィードバックしていく。ひろしまサンドボックスのレモン栽培実証が,「農」の枠を超え,地域の課題解決を目指す実証事業として,今後さらなる実証の展開を推進していく予定である。
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