プロの写真家が山形の職人を撮ったらこうなる 「とにかくカッコいい」「戦闘能力高そう」
2020.03.29 08:00
ヨシダナギさんという写真家をご存じだろうか。
約10年前から単身アフリカへ渡航し、アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影し、作品を発表している。鮮やかな色彩感覚と直観的な生き方が評価され、2017年には日経ビジネス誌で「次代を創る100人」などに選出され、講談社出版文化賞写真賞を受賞した。
そのヨシダさんが、山形県のものづくりの現場を撮影した。山形ならではの色彩の世界を表現している。
たとえば上の写真は、山形県寒河江市にある佐藤繊維のニット工場。「極細のモヘア糸」を紡ぐクリエイターたちだ。エネルギーと活気にあふれる独特のポージング、鮮やかな色彩感覚は、まさにヨシダナギさんならではの世界観だろう。
山形県とヨシダナギさんとのコラボは、いったいどうやって実現したのだろうか。Jタウンネット編集部は、山形県商工労働部産業政策課に詳しい話を聞いた。