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燃え盛る炎の中に佇む「リアル火ダルマ」が話題 「めっちゃイケメン」「かっこよすぎて笑う」

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.01.19 17:00
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めっちゃイケメン――。

燃え盛る炎の中に、ダルマが1体。ツイッターユーザーのzookomi0124(@zookomi0124)さんが2020年1月15日に投稿した写真に、「かっけぇ」「強そう」と、注目が集まっている。

カッコいい(画像はzookomi0124(@zookomi0124)さんから)
カッコいい(画像はzookomi0124(@zookomi0124)さんから)

こちらは14日に大崎八幡宮(宮城県仙台市)で20時頃に撮影された写真である。ダルマは炎の中で、キリっとした顔で一点を見つめている。

「めっちゃイケメンなダルマ撮れた」

と話すzookomi0124さんのリプライ(返信)欄には、

「イラストかと思った。綺麗...」
「かっこよすぎて笑いました」
「男梅バリのイカツさ」

といった反応が寄せられている。

一体どういうことなのだろうか。好きな被写体は、雨の日の街や傘、火や水の動きが好きだというzookomi0124さんは17日、Jタウンネットの取材に

「宮城県の冬のお祭り、『どんと祭り』で撮影しました。正月飾りなどが役目を終え、その寂しさや火のかっこよさを撮ろうと思っていました。たまたまダルマがこっちを向いていたので(笑)」

と話す。大崎八幡宮のサイトによると、「松焚祭(まつたきまつり)」と言われる正月送りの行事で、火の勢いから「ドンド焼き」とも呼ばれるという。

「1月14日の夜、境内の一角に近郷近在より持ち寄られた門松・注連縄・松飾り等は日没の頃『忌火』により点火され焚き上げられます。

この火は正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る『御神火』として、あたると心身が清められ、1年間無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあります」(大崎八幡宮のサイトより)

カッコよさには意味があるのだ。これを見た皆さんに、無病息災、家内安全の加護がありますように。

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