北海道から沖縄まで約80人の匠が集結する「厳選　職人の技」

   2015年12月26日から31日まで、阪急百貨店うめだ本店 9階・催場（大阪市北区）で、「厳選　職人の技」が開催されます。

   年の瀬の恒例催時で、熟練の技が光る伝統工芸から若い感性を加えた新感覚のクラフトまで、様々な分野の職人たちが一堂に会します。

   伝統工芸では、200年以上におよぶ天蚕業の歴史を持つ安曇野市の「全天蚕ストール」（10万8000円）、江戸時代末期から続く堺刃物の鍛冶工房「佐助」の鋏・包丁が登場します。新感覚のクラフトでは、貝殻の裏側にある真珠層を用いて美しい図柄を施す、京都で唯一の螺鈿（らでん）細工の専門店「嵯峨螺鈿　野村」が参加しています。

   また、これまでは現地に赴かないと食べることができなかった「ぼくち蕎麦」が、初めて長野県北信州を飛び出して大阪にやってきます。希少なオヤマボクチをつなぎに使ったもので、買物の合間に一息つける「御汁粉～そばの実・蕎麦白玉入り～」の他、数量限定でお持ち帰り用の「ぼくち生蕎麦」も用意されています。

   開催時間は、26日は10時から21時まで、27日から30日は10時から20時まで、最終日となる31日は10時から18時まで。