「感震ブレーカー」ってなに? 補助金制度もスタート

2015年7月 8日 11:30

横浜市が7月から補助制度を実施し、取り付けを促進している「感震ブレーカー」というものがある。

このブレーカーは、大地震が発生したときに自動的に電気の供給を遮断し、電気が原因による火災を防いでくれる物である。そこで横浜市総務局危機管理室の大崎さんに、感震ブレーカーについて詳しくお話をうかがった。――まず、感震ブレーカーの取り付けを促進し始めた経緯をお聞かせください

東日本大震災後、平成24年に横浜市が地震被害想定を見直したときに、平成17年までの想定より、火災の被害が増加していました。そこで、地震火災対策を強化するため、過去の大きな地震火災の原因を調べますと、電気による火災が6割以上(原因不明を除く)となっており、それを防ぐために、感震ブレーカーの設置を推進することになりました

――具体的に、感震ブレーカーとはどんなものなのでしょうか?

感震ブレーカーはまだあまり普及していませんが、設定値以上の揺れを感知して、自動的に電気の供給を遮断するものです。分電盤タイプ、簡易タイプ、コンセントタイプがあります

――設置するにあたり横浜市が補助金制度を行っていると聞きましたが、どういった人が補助を受けられるのでしょう? アパートや賃貸住宅でも取り付けられますか?

横浜市の木造住宅が密集している地域などで、先着400名の方が補助の対象となります。住宅を所有している人・新築しようとする人に限りますので、賃貸物件の場合は大家さんが申請すれば、設置できます

――補助金額が気になりますが、どれぐらいなのでしょうか?

補助金は設置費用の2/3、上限5万円となっています。設置するには増設型の方が、安い料金で設置できるようです。補助金の対象は分電盤タイプのみですが、3タイプのうちご家庭に合ったタイプを設置してほしいと考えています

【画像1】感震ブレーカー(画像提供:横浜市総務局危機管理室)
【画像1】感震ブレーカー(画像提供:横浜市総務局危機管理室)
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