どう見ても"家" 話題のV・長崎のクラブハウスを見学してきた!

2015年6月24日 16:45

「どう見ても民家」「おばあちゃんちみたい」。先日、サッカークラスタの間で一躍注目を集めたのが、サッカーJ2のV・ファーレン長崎のクラブハウス。確かに見た目は家のようだが、実際はどうなっているのか。民家をクラブハウスに転用した経緯を取材してきた。
日本初! 伝統的な日本家屋をクラブハウスに改装

V・ファーレン長崎のクラブハウスがあるのは、長崎市街から車で20分ほどののどかなエリア。目の前に海があり、美しく整備されたグラウンドで、選手が日々練習に打ち込んでいる。話題のクラブハウスは、グラウンド側から見ると1棟のようだが、実は2棟あり、母屋は選手が使い、離れは監督やスタッフが使用している。

詳細な築年数は不明ながら、40~50年程度と思われ、外から見ても「立派」のひと言。漆喰仕上げやそびえる屋根瓦からは、もともとは漁師の網元の住まいだったのでは......と推測される。では、なぜサッカークラブが、この民家をクラブハウスとして使用することになったのだろうか。

「そもそも、弊クラブは専用練習グラウンドがなく、長崎県内の競技場を点々としながら練習を重ねてきました。しかし、2014年は長崎国体が開催されたことから、今まで借りることができた練習場が借りられなくなってしまったんです。そんなとき、スポンサー各社、関係者のご協力もあり、なんとかグラウンドを確保することができました」と話すのは、V・ファーレン長崎で広報を担当する新ヶ江周二郎さん。

しかし、グラウンドは確保できたものの、クラブハウスはなく、選手は近隣のコミュニティセンターのシャワーを借りて、練習後の汗を流していたのだとか。そこでクラブスタッフが目をつけたのがグラウンドに接した民家。調べていくうちに空き家ということが判明したため、クラブハウスへのリフォーム計画が進められていくこととなった。そして、ひとまず室内のリフォームが終わり、この春から晴れてクラブハウスとして使用できるようになったのだ。

【画像1】練習場側から見た風景。何度見ても家。茶色の建物と瓦屋根の建物、この2棟をクラブハウスとして使用(写真撮影:嘉屋恭子)
【画像1】練習場側から見た風景。何度見ても家。茶色の建物と瓦屋根の建物、この2棟をクラブハウスとして使用(写真撮影:嘉屋恭子)
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