遅れにくい電車、遅れやすい電車。違いは○○にあった!

2015年3月 6日 10:58

ホームドアが整備されている路線は遅延が少ない

「2014年の列車の人身事故件数は関東1都6県で約500件です。首都圏の主要路線で人身事故が多いのは東武東上線、京浜東北根岸線、中央線、西武新宿線、京王線など。一方で少ないのが地下鉄です。私たちが把握する限り、直近の過去3年間で東京メトロの丸ノ内線、南北線、有楽町線、副都心線、都営地下鉄の三田線では人身事故が発生していません」(レスキューナウ長屋さん)

地下鉄に人身事故が少ない理由は2つある。「1つは踏切がなく、駅と駅の間に立ち入るのが難しいこと。もう1つはホームドアの設置が進んでいることです。設置効果は高く、2014年にホームドアの設置が進んだ山手線は、人身事故の件数が2013年は23件でトップ10に入っていたが、2014年は11件と半減した」(長屋さん)

ホームドアは飛び降りによる人身事故のみならず、泥酔や立ちくらみ、"歩きスマホ"などによる線路転落、駆け込み乗車やそれによる荷物の挟まりを削減する効果があり、整備が進んでいる沿線は遅延削減や安全面においてメリットが大きいと言える。

最後に2014年の人身事故発生件数が10件以上ある首都圏の主要路線のうち、人身事故が起きてから運転再開するまでの平均時間を記したのが下記だ。平均時間が短いほど運転再開が早い傾向があると言える。多くの路線は再開に1時間前後かかるのに対して、京成本線や西武新宿線などは40分未満だ。一方、東急東横線や田園都市線、東武伊勢崎線などは80分以上かかっており、両者の時間差は40分近くにもなる。

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