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岐阜とコソボ共和国、実はそっくり? そんな偶然から、世界に1つだけの「着物」が生まれた

松葉 純一

松葉 純一

2019.03.23 18:00
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コソボのKIMONOを真ん中に、カドリ・ヴェセリ・コソボ共和国議会議長(右)と河村尚江さん(左)(河村尚江さんfacebookより、以下同)
コソボのKIMONOを真ん中に、カドリ・ヴェセリ・コソボ共和国議会議長(右)と河村尚江さん(左)(河村尚江さんfacebookより、以下同)

面積がほぼ同じで、海がない。バルカン半島の内陸に位置する小さな国「コソボ」と岐阜県には、そんな共通点があった。この不思議な縁がきっかけで、岐阜市在住の美濃友禅作家河村尚江さんが、コソボをモチーフとしたKIMONOをデザインすることになった。

その世界に一つしかないKIMONOが、2019年3月14日、東京で開催された、コソボと日本の外交10周年記念及びコソボ共和国独立11周年記念の祝賀会で披露された。コソボから来日した議会議長はもちろん、駐日コソボ大使も大喜びだったという。

コソボと岐阜の架け橋となった貴重なKIMONOとは、いったいどんなものだろう? Jタウンネット編集部は友禅作家・河村さんに電話で話を聞いた。

東京五輪・パラリンピックを見据えた「KIMONOプロジェクト」の一環
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