嵯峨野ストーブ列車に乗って、いざ冬の京都へ　保津峡エキナリエも同時開催

   2015年12月10日から29日までの16日の運休日を除いた毎日、トロッコ亀岡駅（亀岡市篠町山本）とトロッコ嵯峨野駅（京都市右京区）を結ぶ嵯峨野トロッコ列車で、「ストーブ列車」が運行します。

   石炭を燃料とする「だるまストーブ」の暖かさを感じながら、京都の冬の空気に包まれた保津峡の渓谷を優雅に楽しむ事ができます。

   トロッコ嵯峨野駅から出発する下り列車の始発は9時7分。その後毎時7分に運行し、16時7分発が最終となります。亀岡から出発する上り列車の始発は9時35分。その後毎時35分に運行し、16時35分発が最終列車です。

   トロッコは全席指定ですが、ストーブを設置している3号車と4号車のストーブ周辺の座席は自由席となっています。運賃は、片道620円。JRの駅や旅行会社、電話で予約ができます（詳細は公式HPにて）。

   12月10日の9時20分からは、出発式が行われます。餅搗きや振る舞いぜんざいなどのイベントも企画されています。

   また、トロッコ保津峡駅（京都市西京区）ホームでは、12月1日から27日までイルミネーションが楽しめる「保津峡エキナリエ2015」が開催されます。開催時間は16時20分から20時まで。入場無料です。