円山応挙から近代京都画壇へ

2019年11月 9日 10:00

   18世紀の京都において、円山応挙は、実物写生の精神に基づいた写生画というジャンルを切り開きました。精緻に描かれた応挙の写生画は、爆発的な人気を博し、円山派という一流派を形成しました。四条派の祖である呉春は、初め与謝蕪村に学び、蕪村没後は応挙の画風を学んだことで、応挙の写生画に蕪村の瀟洒な情趣を加味した画風を確立しました。応挙、呉春を源泉とする円山・四条派は、塩川文麟、森寛斎、幸野楳嶺等を経て、近代京都画壇を牽引した竹内栖鳳、山元春挙、上村松園等を輩出しました。本展では、応挙、呉春から近代へいたる系譜を追うことで、円山・四条派の全貌に迫るとともに、京都画壇の様相の一端を明らかにするものです。

重要文化財「松に孔雀図」(全16面のうち4面)円山応挙寛政7年(1795年)兵庫・大乗寺蔵通期展示(~12/15)

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会期

2019年11月2日(土) ~ 12月15日(日)

会場

京都国立近代美術館

所在地

〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町

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