チベット密教の造形世界は、日本の仏教美術とは異質の「美」を宿しています。インドの後期密教を受け入れ、タントラ仏教の最終的な発展段階である無上瑜伽タントラを基盤に生み出された芸術作品たち。ときに奇異な側面が強調され、日本の伝統的な宗教文化とは異なる、邪悪で危険なイメージで捉えられることも多いでしょう。しかし、大乗仏教の展開であるタントラ仏教も、基本的には慈悲を伴う利他行をその修行の本質とします。本展では、タントラ仏教が持つ救いと慈悲の側面に眼をくばりながら、タントラ仏教の諸尊をご紹介します。その特徴的な姿態は、どのような思想に根ざしているのでしょうか。そこで救われる人々は、どのような形で救われるのでしょうか。我々に馴染みの深い仏菩薩も、タントラ仏教の世界ではまた異なる姿をみせてくれます。それまでの仏教美術では採られなかった危険な「美」の表現法。それらは、どう美しいのか。密教学者、北村太道氏の審美眼を借りながら、チベット密教の世界観を覗いてみたいと思います。
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会期 | 2019年10月19日(土) ~ 12月7日(土) |
会場 | 佛教大学宗教文化ミュージアム |
所在地 | 〒616-8306 京都府京都市右京区嵯峨広沢西裏町5-26 |
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