次の元号は「熊本」!? 生前退位報道で「平成駅」に注目集まる
2016.07.16 11:00
天皇陛下が「生前退位」の意向を示したという報道を受け、熊本県の「平成駅」が話題となっている。
発端は肥後熊本藩主・加藤清正を名乗る人物が2016年7月13日に投稿したこのツイート。
平成の次は熊本か南熊本だな pic.twitter.com/Oz78cg5oiL
— 加藤清正 (@higonotora) 2016年7月13日
熊本県熊本市にあるJR九州豊肥本線・平成駅の駅名標の写真とともに、「平成の次は熊本か南熊本だな」とコメント。ツイートはすでに1万3000件以上リツイートされ、話題を呼んでいる。
平成駅の両隣が「熊本駅」と「南熊本駅」であることから、平成の次の元号に「熊本」と「南熊本」を提案。熊本県民を中心に評判となっている。
平成駅は1992年の開業以来、2006年まで無人駅だった。1日の平均乗車人員は約800人(熊本市統計書 平成26年度版)という小さな駅で、「熊本駅と南熊本駅の間に平成駅なんてなかったよ!?」とまで言われる始末。そんな平成駅が突如取り上げられたため、驚きを隠せない人もいたようだ。
この発言に対し、「その発想はなかった...」と一本取られた人もいれば、
@higonotora ただし、過去には昭和の次の年号が「扇町」「浜川崎」にならなかった事例もあるので、その二択で安心して年号グッズを制作するのは、まだ早いかもしれません。 pic.twitter.com/3R1pYVCKRA
— あらすじ (@yukisanu) 2016年7月13日
という鋭いツッコミも。
ツイッター上には「#こんな新元号は嫌だ」「#次の元号」というハッシュタグが登場し、大喜利のような回答が続出、盛り上がりを見せた。