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イオン、事業の特性活かし幅広い支援

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.04.21 15:39
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イオンは、2016年4月の熊本地震発生直後から、商品調達と物流ネットワークを活かした支援をしている。各自治体との包括提携協定に基づき、物資の要請内容に応じて水、おにぎり、毛布、おむつなどの生活必需品の調達供給を行っている。緊急避難用大型テント「バルーンシェルター」も、「緊急物資の輸送に関する覚書」を締結している日本航空協力のもと空輸した。

同社は、多様な事業を展開するグループの総力をあげて支援に取り組んでいる。

イオン銀行の「移動ATM」
イオン銀行の「移動ATM」

イオン銀行は、「移動ATM(現金自動預け払い機)」をイオン熊本店(上益城郡)の敷地内に設置している。4月19日から23日にかけて、10時から16時まで稼働している。同銀行では、キャッシュカード、届け印、本人確認書類などを紛失した場合でも、本人であることを確認できれば、預金の払い戻しについても配慮の処置をとるという。定期預金の満期日前払戻しや、住宅ローンなどの支払い時期の繰り延べについても相談に乗る。

イオンペットでは、熊本県で被災したペット(犬、猫)の支援にあたっている。獣医師によるペットケア相談のほか、イオンペット大牟田店(福岡県大牟田市)では無料の預かりサービスをしている。

熊本県では4月21日9時現在、イオン八代店(八代市)、マックスバリュ新託麻店(熊本市)、マックスバリュ新戸島店(熊本市)で営業を見合わせている。それ以外の店舗では、駐車場での営業や時間短縮営業を含め営業を行っている。詳しい営業状況は、イオン九州マックスバリュ九州のホームページで確認することができる。

イオンはほかにも避難所生活への支援物資資金の寄付や、全国のグループ店舗と事務所約7000か所で支援募金活動を行っている。

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