久松郁実「ほっておいたら、誰かのモノになっちゃうよ!」 恋人同士の会話かと思ったら...
「ねえ、私のこと愛してないの? どうして守ってくれないの? 前はもっと大切にしてくれたのに......ほっておいたら、誰かのモノになっちゃうよ!」
そんな衝撃的な場面から始まる動画が、2018年10月1日よりYouTube動画で配信されている。タレントの久松郁実さんが怒り顔で切り出すこの動画。不穏な空気の流れる恋人同士の会話かと思いきや、大切な「愛車」の声を久松さんが必死の表情で代弁したものだ。
日本損害保険協会が2018年3月に行った実態調査によれば、車両本体の盗難認知件数は近年減少傾向にあるという。しかしながら、車両本体盗難の被害が特定の車種に集中する傾向が強まっており、一人ひとりが当事者意識を持って対策を行うことが大切だと報告している。
そんな中、2018年10月7日から「第18次自動車盗難防止キャンペーン」が実施されている。毎年10月7日は「盗難(トー・ナン)防止の日」であり、2003年から自動車盗難や車上ねらい等に対する防犯意識の啓発が進められてきた。
今年も自動車ユーザーへ注意を呼びかけ、盗難防止対策ポイントの理解と、「まず取り組む」ことの必要性を訴求している。今回のYouTube動画では、盗難防止対策の必要性を久松さんが必死の表情で訴え、「イモビライザーの装着」、「車を離れる際のドアロック」、「盗難防止機器の活用」、「貴重品の置きっ放し厳禁」、「自動車部品にも盗難防止対策」、「安全な駐車場選び」といった6つの自動車盗難防止対策が紹介されている。あわせて自動車盗難防止啓発ポスターの掲出や同啓発チラシも配布している。
また、10月5日の朝には東京、大阪、愛知など、自動車盗難が多発している都府県を中心に街頭活動が行われ、自動車盗難防止啓発チラシやオリジナルウェットティッシュの配布を通じて盗難防止対策が呼びかけられた。<企画編集:Jタウンネット>