都会の真ん中で繰り広げられる、田植えのお祭り

2014年6月14日、大阪市住吉区の住吉大社にて「御田植神事」が行われます。拝観席1000円。

住吉大社の「御田植神事」は神功皇后が田んぼを設け御田を作らせたのが始まりだと言われており、重要無形民俗文化財にも指定されている伝統的な神事です。

本殿祭では植女や稚児などが第一本宮にてお祓いを受け、御田まで練り歩きます。引き続き、御田でおいて御田式が執り行われます。神事の前に斎牛が御田の代掻きを奉仕、御田を祓い清め御神水を田に注ぎ、早苗の授受が行われた後、田植えが始まります。

中央舞台では豊作と実りの秋を祈り、神楽女8名による八乙女の田舞（たまい）、御稔女（みとしめ）による神田代舞（みとしろまい）、鎧兜をまとった武者による風流武者行事、男児による源平合戦、女児による田植踊、約150名の女児による住吉踊が奉納されます。（Jタウンネット大阪）