県外への脱出ルートはごくわずか 「香川封鎖」はめっちゃ簡単だという説が話題に
2020.03.25 11:00
人々の移動を制限する「封鎖」という言葉が、徐々に現実味を帯びてきたが、実際にはどうだろう。
ある香川県民が考えた「香川から徳島愛媛へ脱出する計画」が話題になっている。
ほんの出来心で香川から徳島愛媛へ脱出する計画を考えてみたけど、県境が基本的に山の稜線上なのでトンネル何本か押さえたらほぼ封鎖が完了してしまうことに気づいて真顔になっている pic.twitter.com/N2aanu2FFm
— コンノ@戦車作る人 (@john_kon) 2020年3月14日
画像は、投稿者のコンノ(@john_kon)さんが考えた、香川県脱出ルートだ。
香川県から徳島県・愛媛県に向かおうとしても、「県境が基本的に山の稜線上なのでトンネル何本か押さえたらほぼ封鎖が完了してしまうことに気づいて真顔になっている」というコメントが添えられている。
この脱出計画が作られたきっかけは、新型コロナウイルスではなく、子どものインターネットやゲームへの依存症防止のため、コンピューターゲームの利用時間を1日60分までと制限する「目安」を盛り込んだ香川県の条例にあるようだ。
条例は、2020年3月18日、香川県議会で可決し、成立した。
投稿者によると、「子供たちがゲーム機を持って自力で県外に脱出する想定なので、徒歩で山越えは夕暮れまでにお家に帰れないので基本除外します。オフロードバイクや漁船チャーターも同様に除外。 主要な県境や県をまたぐ公共交通機関はPTAの検問が敷かれてます。といったような思考実験」ということだ。
投稿者の計画を元に、Jタウンネット編集部でも検証してみることにした。