北海道と兵庫では、食パンを「角食」と呼ぶ！？

北海道を初めとする一部の地域では、四角い食パンのことを「角食」と呼ぶらしい――そんな情報を入手したJタウン研究所では、さっそく全国673人を対象に調査を行った。

結果がこちらの地図だ。
ほとんどの地域の人は「角食」なる言葉に馴染みがなかった一方、北海道では全体の45％が「よく使う」と答え、「使わない」とした人はわずか8％に過ぎなかった。またお隣の青森県でも、比較的認知度が高い。

画像はイメージです（yoshimovさん撮影、Flickrより）

ここで終われば、単に「つまり北海道の方言でしょ？」という話になってしまうのだが、もう1カ所、実に33％の人が「よく使う」と答えたのが兵庫県だ。
兵庫県といえば、パン消費量が全国トップクラス。その「パン愛」が影響している？　しかし、やはり全国有数のパン好き都道府県であり、すぐ隣の京都ではほとんど「角食」という言葉が知られていない。
あるいは、北海道と兵庫県のパン文化との間に、知られざるつながりがあるのだろうか......？

詳しい調査結果は、
・四角い食パンを「角食」と言うのは北海道と兵庫だけ...いったいなぜ？
から。