小学生が地引網に挑戦! 初めて触る魚に「ぷにぷにしてた」
2016.10.27 12:00
2016年10月22日、神奈川県の大磯海岸で、親子で地引網を体験するイベントが開催された。
イベントを開催したのは、D.Y.F.C(ダイワヤングフィッシングクラブ)。釣用具のDAIWAを運営するグローブライド(東京都東久留米市)のCSR活動の一環で、40年の実績があり、2005年からは「地球を感じ、いのちと出会い、のびのび育つ。」をスローガンに、全国各地で子どもを対象としたフィッシングスクールなどを行っている。
今回集まったのは、小学校1~3年生の子どもとその保護者およそ100人。生きた魚を触ったことのない子どももたくさんいる。生きた魚に触れることで自然や生命の尊さを実体験から感じてもらうことが狙いだ。
イベントではみんなで地引網を引き、かかった魚を手づかみで採取する。1976年に発足したD.Y.F.Cの活動の中でも地引網は初めての試みで、400人ほどの応募があったという。あるお父さんは参加の理由について、
「地引網は家族ではできないので、いい機会だと思って参加しました」
と話してくれた。大勢で力を合わせて行うというのが地引網の一番の醍醐味。