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《実食!》 秋宴会にも忘年会にもぴったり!『四十八漁場』の「あんこう鍋」と「本鮪のねぎま鍋」を食べてきました!

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.11.10 15:29
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「秋の日はつるべ落とし」というように、すっかり夕暮れが早くなりましたね。

秋も深まり、北風が冷たくなってくると、恋しくなるのは人...ではなく鍋です。

友人たちと囲む鍋は、カラダだけでなく、

心も、気持ちも、あったかくしてくれる、日本の食卓に欠かせない料理ですよね。

しかも、これからの季節は旬の味覚が盛りだくさん。食欲の秋を満喫しましょう!

...というわけで、早速、『四十八漁場 溝の口店』にお伺いしました。

『四十八漁場』といえば、一番の自慢は、

「その日獲れた魚を、その日のうちに味わえる新鮮な魚介類」。

全国の漁港から毎日直送する「今朝獲れ鮮魚」を始め、活越し(いけこし)、血抜き・

神経〆、熟成など、漁師がひと手間かけたこだわりの魚介を楽しむことができます。

テレビでも頻繁に紹介されているので、「見たことある!」という人も多いのでは。

そして、もうひとつ。忘れてはならないのが、魚料理に合わせて厳選した日本酒。

「獺祭」「日高見」「寫楽」「貴」「醸し人九平次」...など、

定番はもちろん、季節の日本酒もラインアップしているそう。

さらに、これだけの素材や品種を取り揃えながらもリーズナブルというだけあって、平日でも行列ができるほどの人気「海鮮居酒屋」でもあります。

お店に入ると、いつも通りの活気あふれる雰囲気。親しみやすい店員、清潔な空間、座った瞬間から居心地の良さを感じます。

まずは、乾杯! 写真左のグラスは、新商品の「ゆずきちサワー」。

「ゆずきち」の正式名称は「長門ゆずきち」。

人の名前みたいですが、約250年前から栽培されている品種だそうです。

スダチよりも口当たりの軽い果汁は、さわやかな香りとまろやかな酸味が楽しめます。

もちろんビタミンC、必須アミノ酸もたっぷり! 女性にはうれしいサワーです。

続いて運ばれてきたのは、なんと生きている大きなエビ!

北海道噴火湾の「活ボタン海老」だそうです。

「本日のお通しです。頭と尻尾を引っ張ると、身がするっと取れます。 お塩はお好みでどうぞ。元気がいいので、まだ動いていますよ」

いやいや、動いているレベルではないです。飛び跳ねてますから...。

何とかエビを捕獲して食べてみると...身がプリプリコリコリ...すごくおいしい!

すでに「お通し」を通り越して、ひとつの「料理」になっています。

しかも、残った頭はコンロで焼いてくれてパリパリに。エビ風味ではなく、エビ100%のせんべいを食べているよう!

※ちなみに「活ボタン海老」は、一部店舗のみの取り扱いです。

 また季節限定なので、時期によって変わることもあるとのこと。

続いては『四十八漁場』名物、「本日の魚」の説明。

「陸前高田のアナゴは脂がのっていてるので白焼きをおすすめします。 北海道厚岸の生シシャモは大ぶりなので天ぷらがいいでしょう。 三陸のドンコは煮付が人気です。小ムツは宮崎産島野浦産。 脂がのっているので、塩焼きもいいですね。長崎県のキビナゴは天ぷらで...」

いつ聞いても惚れ惚れします。毎日違う魚が届くはずなのに、魚の説明と最適の調理法をスラスラスラスラ...

知らない魚について質問してみても...

「このドンコは、岩手県陸前高田のものです。東京では滅多に食べられません。 身はタラのようにふわっとした食感で、肝はアンコウのように濃厚ですよ」

いや~、若いのに立派だな~...と、感心しつつ、料理をオーダー。

「炙り魚味噌と季節野菜」は、とってもヘルシーな日替わりおすすめメニュー。

キャベツ、キュウリ、ナガイモといった季節の生野菜に、白身魚を練り込んだ味噌を

たっぷり付けていただきます。野菜が大ぶりなので、食べ応えも十分。

「万願寺唐辛子」は、唐辛子といっても、それほど辛くありません。

軽く炙った万願寺唐辛子に、生姜、醤油をつけていただきます。たっぷりのカツオ節が風味豊かで、ついついお酒も進む味わい。

宮崎県産の「小ムツ」は、「唐揚げ」にしてもらいました。

ふっくらとした身の食感と、たっぷりのった脂が、とにかく美味。顔はちょっとコワモテですが、「魚も見かけによらず」です。

北海道厚岸産の「生ししゃも」は、「天ぷら」で。

漁期が10~11月初旬までという、希少な「生」は今だけとのこと。大きめの身はふっくらしていて、味わいも風味もしっかり。

そして夜も更けるにつれ、いつしか飲み物は「日本酒」へ。

新商品の「吟銀(ぎんぎん)」は、日本酒を炭酸で割った、『四十八漁場』特製の日本酒ハイボールです。メロンのような香りと、爽快な飲み心地は、日本酒が苦手という女性にもぴったり。

陸前高田の地魚「ドンコ」は、いちおしの「煮付」にしました。

大きな魚だけに、どうやって食べようか...と躊躇していると、「ほぐしましょうか?」と、店員さんが手際よく背骨を切除。この"かゆいところに手が届く"サービスがうれしいですね。

そして、いよいよメインの鍋へ。


最初の鍋は「肝たっぷりアンコウ鍋」。

アンコウ鍋って、このまま火にかけておけばいいのかな...みんなで鍋を眺めていると、「私が担当いたします」とは店員さん。

手際も良くて、さすがプロの腕前! 丁寧に仕上げてくれました。おいしそう!

旬のアンコウは岩手県三陸沖で水揚げされたもの。プリプリの食感と、フォアグラのような旨味と濃厚な味わいが、とにかく贅沢!

おいしい料理を食べて、お腹もいっぱい...のはずが、さらに食欲アップ!

...ということで、酒肴も追加。

そのまま「タコ焼き」にしか見えない、「タコ焼きさつま揚げ」。

小麦粉ではなく、魚のすり身を使った「タコ焼き」です。ソースとの相性もぴったり。もちろんタコも入っていますよ。

その日のおすすめ鮮魚を楽しめる「よんぱち 海鮮ばくだん」。

鮮魚にイカ、山芋、納豆、そして上にのっている卵を混ぜて、海苔に巻いていただきます。白飯にのせてもおいしそう!

「魚貝と季節野菜の天ぷら盛り合わせ」は、天つゆでいただきます。

牡蠣まで天ぷらになっている『四十八漁場』らしいひと品。出汁の旨味が口いっぱい広がる、「おでん大根の天ぷら」は、食べる価値アリです。

続いての鍋は「本鮪のねぎま鍋」。

脂ののった本マグロの希少部位を鍋にする豪華な逸品。

こちらも店員さんが丁寧に仕上げてくれます。

まずは、さっと出汁で茹でた「ハラモ」から。

本マグロ一本から1.5%しか取れないという部位は、脂がたっぷりで、まるで大トロのような...いや大トロよりおいしかもしれません。

次は、少し長めに茹でた「ハラモ」と「頭肉」を。

こちらも超美味。脂の甘味に、ほんのり香る出汁の味わいが絶品。シイタケ、コンブといった、シンプルな出汁だからこそ活きてくるおいしさです。

コッテリ好き派には「肝たっぷりアンコウ鍋」、

サッパリ好き派には「本鮪のねぎま鍋」が良いかもしれません。

もちろん両方食べるのが一番のおすすめですけどね。

そして、おいしい料理を食べると、日本酒も止まりません。

『四十八漁場』の鍋や海鮮料理のクオリティーの高さはもちろん、店員さんの手厚いサービスにも、いつも驚かされます。

「居酒屋」でありながら、アンコウや本マグロの希少部位を味わえて、しかも居心地が良くて、お財布にやさしいリーズナブルな「居酒屋」価格。

魚介のおいしい、これからの季節。旬の味覚を味わいに、早速出かけましょう!

店名四十八漁場

URLhttp://bimi.jorudan.co.jp/brand/yonpachi/

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