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一触即発の雰囲気...? 姫路城のコロナ対策ポスターが物騒に見えてしまうと話題に

松葉 純一

松葉 純一

2020.08.04 20:00
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シラサギが羽ばたくような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれる姫路城(兵庫県姫路市)は、国宝であり、世界文化遺産でもある。

この姫路城の中に設置された、ある掲示がいま注目を集めている。2020年8月2日に投稿された、次のような写真付きのツイートが、そのきっかけだ、

「間合いをとる」というフレーズを挟んで、刀を腰に下げた2人の武士が向かい合っている。まるで、居合の試合のような雰囲気である。

「Keep a safe distannce from others」という英文も配置されている。さらに2人の足元には、「人との距離をあけて、感染拡大防止にご協力ください」という文章も......。

どうやらこの掲示は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、他の人との距離を確保することを来城者に促すものらしい。

もう耳にタコができるほど聞いた「ソーシャル・ディスタンス」「ソーシャル・ディスタンシング」という言葉は使われていないが、場所に合っていて説得力がある。

それに、姫路城の中を「間合いをとる」ことを意識しながら歩くというのは、江戸時代にタイムスリップしたような気分になって楽しそうでもある。

「姫路城のソーシャルディスタンシング確保は一触即発」というコメントが添えられたコのツイートには、10万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中(8月4日夕現在)。

「確かに。上手いなぁ。一本取られました」
「外国の人にも気に入ってもらえそう」
「そう考えるとソーシャルディスタンスは平和の象徴ですね」

などと話題になっている。そのほか、「一瞬でも見誤ったらバッサリですやん」「間合いに入ったらスパッとするのね」などと冗談めかして反応するユーザーも。

「写真を撮っていかれるお客様が増えました」
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