「Twitter民の力を貸してくれ」 台風で甚大な被害を受けた果樹園を、1人のツイートが救った話
2019.11.14 20:00
2019年10月12日に上陸した台風19号は、日本各地に甚大な被害をもたらした。1か月近く経過した現在でも、被害の全容は把握できていないと言われている。被害額は増え続けているのが現状だ。
そんな中、11月6日に投稿された次のようなツイートが、大きな注目を集めている。
Twitter民の力を貸してくれ。台風の水害で大ダメージを受けた茨城県。県北の農業も甚大な被害を被っている。常陸大宮市の「さわやか果樹園」も畑の2/3が被災。出荷前の美味しいリンゴがほぼ全滅に近い状態で、水害を免れたリンゴを頑張って販売中。老夫婦で経営してる果樹園だからこそ助けてあげたい! pic.twitter.com/hIYcQaXofp
— さむ(改二) (@tourermania) 2019年11月6日
「Twitter民の力を貸してくれ」と呼びかける投稿者の切実な思いが、多くの人々の共感を呼んでいるのだ。
茨城県北部の常陸大宮市にある「さわやか果樹園」も畑の3分2が被災したという。水害を免れたリンゴを頑張って販売している老夫婦を、「助けてあげたい!」と訴えている。
このツイートには、2万件を超えるリツイートがあり、1万6000件を超える「いいね」が付けられ、未だ拡散中である(11月14日現在)。
Jタウンネット編集部は、投稿者と果樹園のご主人に詳しい話を聞いてみた。