酒蔵「南部美人」で奮闘する、米国からやってきた現代版「マッサン」
2014.10.23 19:26
岩手県二戸市で日本酒の製造販売を行う「南部美人」の五代目蔵元・代表取締役社長の久慈浩介氏が、2014年10月16日、ツイッターで次のようにつぶやき、注目された。
アメリカのアーカンソー州ホット・スプリングス市出身のベン君というアメリカ人が南部美人に酒造りの研修にやってきました。ベン君はアメリカでも米どころで水もきれいなホット・スプリングス市でなんと酒蔵を建設するためにやってきています! pic.twitter.com/b0NBwPClma
— 久慈浩介 (@nanbubijinsake) 2014, 10月 15
これに対して、こんな声が寄せられている。
@nanbubijinsake 現代版のマッサンみたいですね、朝ドラの。
— ボブテイル (@nishiogibobtail) 2014, 10月 15
同日、同社のホームページでも次のように発表された。
アメリカのアーカンソー州のホットスプリングス市から、酒造りの研修のためにベン君というアメリカ人が南部美人にやってきました。彼はアメリカで日本酒の 酒蔵を自ら立ち上げるために、酒造りの勉強をしにやってきました。なぜ南部美人で引き受けたかというと、ベンの出身であるホットスプリングス市と岩手県花巻市が姉妹提携しており、その縁で岩手の中で外国人研修生を受け入れられる蔵として南部美人がピックアップされて引き受けました。杜氏や蔵人と寝食をとも にして、今一生懸命頑張っています。来年の春までしっかりと酒造りを学んでいただきたいと思います。