あの「福田パン」が新メニュー募集中！　盛岡駅北口「Fukuran」に急げ

盛岡駅北口2階にある「iwate tetoteto（いわて てとてと）」内のショップ「Fukuran　with福田パン」で、新メニューを一般から募集する「Fukuranコンテスト」が開催されている。「岩手県産の食材」を必ず1つ以上入れることが条件だ。応募は店内に置いてある申込用紙を利用すること。締め切りは3月7日必着。

グランプリには「びゅう商品券」5万円分贈呈。準グランプリには同3万円分、佳作（3人）には同1万円分が贈られる。グランプリと準グランプリの2作品は商品化される予定。

「iwate tetoteto」はJR東日本系列の会社が運営し、岩手県内の有名店、メーカーの商品を扱う。「福田パン」は「Fukuran　with福田パン」という名前で売り場を設けている。

「福田パン」は1948年、盛岡市で創業した製パン会社。大きなコッペパンにあん、バター、クリームなどをサンドする菓子パンや調理パンが、盛岡市民に親しまれている。学校の売店でも販売されているためか、学生のころから食べて育ったという人は多い。盛岡市民のソウルフードと呼ばれることも。

最も人気の高いのは「あんバター」だが、「ジャムバター」「ピーナツバター」なども売れ筋。クリーム系は34種類、総菜系が14種類、組み合わせは数百通りも考えられるという。

はたして「福田パン」に、どんな新メニューが誕生するか？　2次選考は3月30日に行われる。