高校生のいけばな日本一を決める「Ikenobo花の甲子園2013」の全国大会が17日、京都市中京区の池坊会館で開かれた。最優秀賞は熊本県立第一高校、優秀賞は岩手県の黒沢尻北高校と、京都府のノートルダム女学院高校が受賞した。
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過去最多の109校がエントリーし、全国9地区での予選を勝ち抜いた9校が大会に出場。決勝に進んだ3校が18種類の花材から選び、30分の制限時間内に3人のリレー形式で一つの作品を完成させた。優秀賞の黒沢尻北高は、「明日への想(おも)い」をテーマに東日本大震災の喪失と再生を表現した。