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小池都知事に歌ってほしい...! 発令直後に誕生したムード歌謡「東京アラート」の完成度がすごい

松葉 純一

松葉 純一

2020.06.05 20:00
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東京都は2020年6月2日、新型コロナウイルス感染状況の悪化の兆候が見られるとして、都民に警戒を呼び掛ける「東京アラート」を発令した。

そんな中、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。

投稿者は、漫画家の田亀源五郎(@tagagen)さんである。「東京アラート」って、なんかムード歌謡のタイトルっぽいな...と、ふと思った......ことから生まれた詞ということだ。

詞を読むと、いかにも昭和歌謡で、なんとも切ない女心が描かれているように思えるのだが、現在の世相も巧みに織り込まれている。

「しばらく会えなくなるって......距離を置こうと言われたの」

とは、ソーシャルデイスタンスのことだろうか。

「グラスもちゃんと消毒したの」「その気持ちマスクで隠すの」というのも、いかにも現在の日常生活の反映かな。「手洗いを忘れないでね貴方」という決め台詞も泣かせる。そして

「アラート アラート 東京アラート」

という最後のリフレイン。もうこれは昭和歌謡そのものだ、令和だけど......。

田亀源五郎さんの詞に触発されて、曲を作ったのが、プロの作曲家・なかやまらいでん(@nakayamaraiden)さんである。普段は、ゲーム音楽や効果音の仕事をしているという。

いったい、どんな曲になったのだろう。Jタウンネット編集部は、なかやまさんを直撃した。

歌詞を見ながら「これ歌えそうだなぁ」
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