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断崖絶壁に立つ「小便小僧」の謎 徳島の山奥、深さ200mの谷底に向かって...

松葉 純一

松葉 純一

2019.05.02 20:00
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徳島県三好市の祖谷渓にある小便小僧(CES~enwikiさん撮影、Wikimedia Commonsより)
徳島県三好市の祖谷渓にある小便小僧(CES~enwikiさん撮影、Wikimedia Commonsより)

断崖絶壁に「小便小僧」が立っている。「危ない!」「気持ちよさそう」など、感想はさまざまだろうが、なんともシュールな構図であることは確かだ。

ここは徳島県三好市池田町、祖谷渓(いやだに、いやけい)である。

観光名所として知られる「小歩危(こぼけ)」から約5キロ東に位置する、祖谷街道(県道32号)で一番の難所で、「七曲(ななまがり)」と呼ばれている。深く切り込んだV字型の渓谷の下を、祖谷川が大きく蛇行している。見下ろすと、目もくらむような高さだ。

小便小僧といえば、ベルギーのブリュッセルにある、あまりにも有名な観光スポットだ。日本三大秘境とも呼ばれる祖谷渓に、いったい、なぜ、小便小僧? Jタウンネット編集部が詳しい話を聞いてみた。

「作者は、徳島県出身の彫刻家」
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