都心からも入居希望者が! "座間"のリノベ団地「ホシノタニ団地」が人気なワケ

2016年2月18日 22:36

団地全体を考えた外構づくり、街に開く仕掛けが入居者にとって魅力に

ホシノタニ団地は一般的な賃貸住宅と比べると、特徴的な点が2つある。

(1)部屋の中身だけでなく、団地全体を考えた外構づくり

賃貸住宅をつくるときはまず部屋のデザインやスペックといった中身を重視する。しかし、今回は団地全体を考えた外構、つまり入り口や庭など建物の周りに力を入れ、部屋はごくシンプルな仕上げとしている。

【画像1】入居者の色が出せるようにと内装はシンプルに(写真提供:株式会社ブルースタジオ)
【画像1】入居者の色が出せるようにと内装はシンプルに(写真提供:株式会社ブルースタジオ)

また団地の豊かなスペースは「普通は収益性を考えると駐車場を入れましょうとなる」(藥師寺さん)ところ、あえて車が進入しない駅前広場としている。

【画像2】左:団地の敷地には芝生の丘、雑木林があり、のんびりできる公園のよう。右:1階の部屋はテラスと専用庭付き。部屋の窓からは緑豊かな景色が広がる(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)
【画像2】左:団地の敷地には芝生の丘、雑木林があり、のんびりできる公園のよう。右:1階の部屋はテラスと専用庭付き。部屋の窓からは緑豊かな景色が広がる(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)

(2)人を呼び込み、街に開く仕掛け

ホシノタニ団地は「人と自然、人とまち、人と人とがつながる住まい」をコンセプトとし、団地の真ん中には広場があり、カフェやサポート付き貸し農園、子育て支援施設、ドッグランといった人が集える施設や場所がある。これは団地が街に開かれた場とするため、外から人を呼びこむという狙いからだ。
入居者の7割が20~30歳の単身者だが、ホシノタニマーケットには子ども連れのファミリーや子どもたちが多く来場していた。

【画像3】左:ペット飼育可の3号棟前にある入居者向けドッグラン。 右:外から人を呼びこむ仕掛けのひとつのサポート付き貸し農園。入居者でなくても借りることができる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
【画像3】左:ペット飼育可の3号棟前にある入居者向けドッグラン。 右:外から人を呼びこむ仕掛けのひとつのサポート付き貸し農園。入居者でなくても借りることができる(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

こういった点はモデルルーム来場者にどううつったのだろう? モデルルームで実際に接客を担当している小田急不動産担当者に伺った。

「冬は寒いかもしれない、音も響くかもしれないですよと話をした上でも、団地の敷地全体を含めたこの世界観が気に入った、こういうところに憧れていたという方が多かったです」

さらに入居者にも特徴がある。通常の賃貸住宅の場合、その物件がある市内など近隣から移り住んで来る人が多いのだが、ホシノタニ団地は座間市外からが9割を占める。町田市や海老名市などからが最も多く、ついで東京23区から越してきた人が多いという。

「ここに来る方はこの建物に住みたくて、たまたま場所が座間だったという印象です。この物件はある意味、その駅に人を集めることができた希少な例だと思いましたね」(小田急不動産 担当者)

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