日本×ギリシャ戦の夜もPVだ、富岡製糸場世界遺産登録の!
2014年6月20日21時から、群馬県前橋市にある群馬県庁1階の県民ホール南側で、パブリックビューイング(PV)が行われる。
「えっ、パブリックビューイング? 日本×ギリシャ戦は20日7時からのはずだが?」という方は、大事なことを忘れている。この日は、世界遺産委員会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録されることになっているのだ。
群馬県広報課のツイッターでは次のように告知している。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」に係る世界遺産委員会パブリックビューイング等について
県庁にて、世界遺産委員会会場(カタール)の中継映像の上映を行います。また、世界遺産登録決定に合わせて祝賀セレモニーを行います。
http://t.co/BTAcLN4y7Q #gunma
— 群馬県広報課 (@GunmaPref_koho) 2014, 6月 9
群馬県では、世界遺産登録を県民と共に見守り、登録決定と共に皆で祝賀するイベントを開催する予定。カタールで行われている同委員会会場のライブ中継映像を上映することになっている。
一方、富岡製糸場のある富岡市では、市立富岡小の体育館でパブリックビューイングを開催する。決定後、富岡小から富岡製糸場までパレードが予定されている。
すっかりお祝いの準備は整っているようだが、気がかりなことがひとつだけある。
こんなツイートが寄せられている。
あさって開かれる世界遺産の会議、当日は富岡製糸場の群馬県庁でパブリックビューイングをするとの事。しかし世界遺産会議の場所が「ドーハ」。第二の悲劇にならないように。。 #stby954
— はぐく (@haguku) 2014, 6月 17
同委員会はカタール最大の都市・ドーハで行われている。そう、あの「ドーハの悲劇」が起こった場所だ。
そんなことなど気にせず、ひたすら良い知らせを待つことにしたい。