「地元は天然ロックダウンしております」 北海道・士別市議の自虐ツイートに反響
2020.04.17 17:00
2020年4月16日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言の区域が、全都道府県に拡大されることが決まった。
期間は5月6日まで。「GWに向けてすべての都道府県において、不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいで人が移動することを避けるように」という措置だ。
そんな状況の中で、話題を集めているツイートがある。
すいません、名寄とか士別は感染者でてませんが天然ロックダウンしております pic.twitter.com/6wDNiCEmPA
— 士別市議会議員 国忠たかし (@takunitada) 2020年4月12日
写真は、とある町の通りのようだ。道の左右は商店街だが、ほとんどシャッターが閉じられており、走っている車はもちろん、人っ子一人見えない。「すいません、名寄とか士別は感染者でてませんが天然ロックダウンしております」というコメントが添えられている。
投稿者は、北海道・士別市議会議員の国忠崇史氏(@takunitada)である。
「天然ロックダウン」という言葉がもつパワーのせいか、ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。
「いつも士別と名寄はこんな感じです。 コロナの影響ではありません」
「道東のほとんどはコロナ関係なく、殆どこんな感じでは?」
「北海道の地方都市はどこもこんな感じですねー」
どういう思いで「天然ロックダウン」という言葉を使ったのだろうか。Jタウンネット編集部は4月16日、国忠氏に詳しい話を聞いた。