ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

梅酒なのにアルコール38度! 常識覆す「甘くない男の梅酒」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.03.14 18:11
0

福井県若狭町の農業生産法人「エコファームみかた」から、「甘くない男の梅酒」というキャッチコピーでアルコール度38度の梅酒「UMECHU38°」が販売されている。地元特産の香りの良い梅を、高濃度のアルコールに漬け込んで製造する。

梅酒というと女性向けが定番だったが、「男性にアピールする商品をめざした」と、同社・新屋代表は語る。「砂糖など一切使用していない」という。ロックや水割りで、ウイスキー感覚で楽しんでもらいたいとのこと。販路は現在開拓中。高級志向の小売店・飲食店での販売を計画している。同社ウェブサイトからも購入できる。

エコファームみかたウェブサイト
エコファームみかたウェブサイト

同町の梅は、種が小さく、果肉が厚い、香りゆたかな品種。梅栽培の歴史は江戸時代にさかのぼる。日本海の暖流の影響を受けて春の気候が安定していたことと、三方五湖周辺の山々が強風をさえぎり、梅栽培に適していたためと考えられる。

農業生産法人「エコファームみかた」は2000年、同町の梅振興を目的に設立される。若狭の梅酒・BAIJOなど梅酒や、梅果汁飲料を製造してきた。2013年3月には、農林水産省から6次産業総合計画認定も受けている。

PAGETOP